これから第二種電気工事士を取得しようとする社会人の方へ!そもそも受験資格って存在するの!?

どもっ!かなとです。

 

これを読まれている

社会人の皆さんは

転職・キャリアアップ

を視野に入れて

 

第二種電気工事士

取得しようと

お考えの方が多いと思います。

 

ですが、取得の前に

ご存知でしょうか?

 

日本で取得できる

数多くの資格には

受験資格” というものが

存在します。

 

あれ、ひょっとして

電気工事士資格取りたいけど

受験資格がないのでは?

 

そもそも

受験資格ってあるの??

 

そんな

お悩み中の方に向けて

 

今回は

第二種電気工事士“ 

その受験資格を明確に把握し

 

安心して対策を開始できる

そんな内容です!

 

読んで頂ければ

今悩まれている内容

“なぁーんだ!!”

となること必至です。

 

第二種電気工事士 その受験資格って!?

受験資格…

という文言自体は

皆さんもご存じでしょう。

 

大学を受験する受験生も

高校卒業している

もしくは大検を取得している

というのが受験資格ですが

 

多くの国家資格には

その資格試験を受験する際に

 

実務経験

専門機関での

学習過程の修了証明

必要となる場合があります。

 

司法試験や

医師免許等がいい例ですね。

  

では

比較的、難易度は低いとはいえ

国家資格である

この 第二種電気工事士

 

この資格取得に

受験資格は存在するのか?

 

単刀直入に答えましょう… 

そう!

受験資格は “ありません!

 

以上です!笑

 

 

そうなんです。

何もありません。

 

つまり

誰でも受験可能” 

ということなんです!

 

難易度も高くなく

受験資格もない…

 

そういった点も評価され

昨今、受験者数は増加中です!

グラフは

受験者数の推移なのですが 

平成20年頃から

急激に受験者が増加したのは

 

試験が年2回開催

となった事に起因している

と考えられます。

 

受験資格がないという事で

高校生の方も受験できるので

国家資格の中でも

かなりの受験者数を誇ります

 

電気工事士資格受験の際、実務経験を問われるのでは?

第二種電気工事士を

受験しようとしている方の中で

こんな話をよく耳にします。

 

実務経験がいるはずだけど…

何年か

 電気系の仕事経験してないと

 ダメなんじゃなかった??“ 

 

これ、本当によく聞きます。

  

 

ですが、惑わされないで下さい!

 

 

第二種電気工事士受験には

受験資格も、実務経験も

必要ありません!

 

何故、そんな話に

なってしまうのかと言うと

 

第一種電気工事士

これの受験資格と

混同されているからかと思います。

 

第二種の上位互換として

第一種電気工事士が存在します。

 

違いは

取り扱える電圧範囲の違い

だけで

専門知識等は共通です。

 

ですが、この

第一種電気工事士は

免状の交付の際に

 

実務経験1年以上” を

問われるのです。

 

というのも

第一種電気工事士の

扱う電圧範囲は

非常に高い電圧範囲で

 

その危険性を認識せず

作業に従事する事は

 

一歩間違えると

人命に関わる災害に

なりかねません…

ですので

その危険性を

実際の業務を通じて

知っておく必要があります。

 

当然ですが

無免許の状態ですので

工事自体に携わる事は

できません。

 

あくまでも

作業の”内容” に

従事する…という形です。

 

恐らく

この情報が

第二種電気工事士のものと

勘違いされているのでしょう。

 

繰り返しになりますが

 

第二種電気工事士の

受験資格・実務経験は

存在しませんので 

ご安心ください。

 

受験の心得は、仕事を知る姿勢

さて

受験資格がないという事で

 

誰でも 

しっかりと対策し

工事士の仕事を理解すれば

資格取得も夢ではない!

 

という事が分かったと思います。

 

ここで大事なポイントとして

工事士の仕事を理解する!

という点が挙げられます。

 

当然ながら

これを読んでいる皆さんは

 

何かしら目的を持って

資格取得しようか考えている

ところだと思われます。

 

ですが、その資格を活かせる

仕事・業務内容

これらをイメージ出来ていなくて

資格だけ” を取ったとしても

 

果たして

本当にあなたにとって

目的を果たすための力“に

なるでしょうか?

 

特に

この電気工事士と言う仕事は

目に見えない “電気” を扱うので

 

しっかりと内容を理解し

作業に従事しないと

最悪、人命に関わる災害を

引き起こしかねません…

 

実務経験を問われない

第二種電気工事士

だからといって

 

その危険性と

安全施工の大切さ

理解することは

必ず行って下さい。

 

電気の危険性と安全施工を理解するには?

私自身も

10年以上

電気エンジニアとして

仕事をしていますが

 

それでも

目に見えない “電気” を

扱っているので

 

自分が事故を起こさない

その事には常に

細心の注意を払っていないと

いけません

 

有資格者でも

常にそこを考慮しているのに

これから受験する方で

そこまで意識をされている方

 

そう多くはないはずです。

 

では、そういう危険性を

あらかじめ教えてくれる

そんな講習、ないのか?

 

…実は、あるんです!!

 

それが

低圧電気取扱講習” です。

 

これは

資格試験ではなく

取扱講習です

 

ただし、この講習を

受けた者でないと

例えば、配電盤内の

遮断機の操作” を行えません

 

ですので

この講習を受ける事で

電気の危険性

安全作業とは何なのか?

 

こうした部分の知識を

得る事が可能になります。

 

私自身も

電気工事士を取得する前に

この講習を受講しましたが

 

これまで知ることが無かった

施工時の事故事例であったり

電気による災害の惨さ

 

この辺りを知る事が出来

非常に有意義な講習だったと

記憶しています。

  

ですので

“これから工事士になりたい!”

そういった方は

先ず、この講習を受講して

 

電気の何たるか?

知っておくのが非常に有効です!

 

自分が “なりたい像” をイメージしよう!!

どんな仕事でもそうですが

その “仕事” を知る事は

あなたが目的を持って進む上で

必須の事項です!

 

そして、知る事によって

 

あなたが

本当になりたい自分像

進んでいくべき道

それらが一層明確になります

 

あなたがこれから

電気と付き合っていくのであれば

この “見えない存在” を

あなた自身のモノにして

 

しっかりと

電気工事士として

活躍できる準備をしましょう!

 

それでは!

読んで頂き

ありがとうございました!

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