どもっ、かなとです。
のっけから重いタイトルですが
…そう、『鬱(うつ)』です。
…漢字、難しいですね~。。
(以降、ひらがな表記とします。ご了承ください)
…って、いやいや
何で急にそんな話を始めたの??
何故かと言うと
僕自身が、その“うつ” に実際なり
悩まされたからです。
現在は寛解し
精神的にもだいぶ落ち着いて
日々を過ごすことが出来ていますが
かれこれ3年前
そう、悪夢が始まったのです…
2019年の5月位から
突然、自分の中で
“何もかも やる気がしない… と言うか楽しくない。。“
そう感じるようになってきたのでした。
結果、病院で
『中等症のうつ』と診断されたわけです。。
まさか自分が…?
と、信じられない気持ちもありましたが
意外と、このように感じられている方で
私と同じように発症することは珍しくないです…
ですので、今回
この辛い体験をどう乗り越えてきた?
こうしておけば、うつにならなかったのでは(軽症で済んだのでは)?
という情報を記すことで
今現在、様々な事で苦しんでいるあなたにの
救いに少しでもなれたなら…という思い
そして、僕の場合はエンジニアで
なかなか精神的にもキツイ仕事だったこともあり
他のエンジニアさんに向けても
是非、気を付けて頂きたいなという思いがあり
こうして記載することにしました。
なるべく言葉や情報に注意しながら
お伝えしていきますので
最後まで読んで頂けると幸いです。
注意! うつをあなどるなかれ
そもそも…気づくのが難しいんです!
僕の場合
自分で言うのもなんですが…
どちらかと言うと『ネガティブ思考』な人間で
世間的には『うつになりやすい人種』
なのかもしれません。
※もちろん、だからなった訳ではないです。。
うつになるまでの自分は
- 誰かに相談する
- ストレス発散のために好きな事をやる
といった
心のバランス を保つための行動を
自然と起こせていた気がします。
自ら、誰かに相談し
それによって
またやる気を起こしてやって行く。
そういうことが出来ていたので
ネガティブを悲観的にとらえることは
全くありませんでした。
『自分の悩みをなかなか表に出せない!』とか
『ストレスが溜まってても
なかなか発散する時間や、打ち込めるものがない!』
といった方は、先ず黄色信号です。。
なるべく、自分を表に出せるような
環境を作る事は
メンタルヘルスを維持する上では
非常に大事と考えます。
ただ、自分が発症する半年くらい前から
- 実家の親との関係性の悪化
- 現職での評価への不満
- にも関わらず責任だけ重い仕事の増加(エンジニアとして)
といったものが
どんどん溜まっていった事で
ストレスの蓄積のスピードが
発散するスピードを超えてきた瞬間がありました。
特に、エンジニアとして
全国を転々としていた時期でもあり
重い責務を持ったまま
色んな現場で仕事をこなさないといけない…
そんな日々が続いていました。
この辺りから、何となくですが
自分から誰かに相談する
といった事が
精神的にも、物理的にもできなくなり
どんどんストレスを溜め込んでいってたのかもしれません。
この時点では
自分で『あぁ、何かヤバいな…』
という自覚症状は全くなく
とにかくしんどいのはしんどい
…でも頑張らないと。。
という気持ちが強かったので
何とか踏ん張っていた状態だった気がします。
じわじわと蝕まれていきます。。。
そこから、徐々に変化があったとすると
- 身体が重くなってきた(物理的にではなく、精神的に感じる)
- 夜、考えすぎて眠れなくなってきた
- 集中力がなくなってきた
という感じで
日々の生活が
段々とマイナスな方向に進んでいきました。
最終的に
- 人と話すことが億劫になってきた
- 身体に痛みが生じてきた(特に胃の辺り)
- 何をやっても楽しく感じられなくなってきた
となってきて
いよいよ、自分でも
やばくなってきたのが分かってきたのですが
ここまで読んで下さったあなた…
ここから話すこと
その内容が、自分が本当にヤバいかも?
を見極める非常に重要なポイントですので
必ず覚えておいてください!
冗談抜きで『誰にも頼れなく』なっちゃうんです。。
言葉の通りで
自分では『何かヤバいな…』と感じ始めた段階で
誰かに『自分が辛い』という事を伝える
という、一見簡単そうに思える事が
全くできなくなってしまうのです。
そうなった時点で、既に90%アウト。
赤信号です。
僕の場合は
電車で通勤している時に
猛烈な胃の痛みと
胃酸が逆流してくる感覚に襲われ
少し怖くなったので
近所の内科で
人生初の胃カメラを受けに行きました。
…結果、全く持って正常な胃ですよ!
との診断だったのですが
あんな辛い思いをして
何も問題がない…一体何なんだろう?
と、逆に不安を増長させる結果と
なってしまいました。
※余談だけど、胃カメラやったことがない方…
あれ、本当に地獄です。。涙
絶対泣きますよ? てか、実際僕は泣きました。。
身体の不調=心の不調??
誰かに頼れないから
病院に縋る形で頼ったのですが
根本的な解決が出来なかったことが
本当に辛かったですね。
赤信号な状態になっている方は
精神状態として
『自分の身体の不調を過敏に捉える』ようです。
僕も、胃カメラ以外に
- 腰が痛いから 整形外科へ行ってみたり…
- 頻尿が気になるので 泌尿科へ行ってみたり…
と、分かりやすい位
自分の身体の不調を
気にする様になりました。。
(結果、どれも正常だったので、やはり不安を助長するだけだったのですが。。)
特に、世間的によく聞く
『ストレス☞胃にダイレクトに届く』が気になる方は
本当に
何かしらの病気が見つかるかもしれませんので
僕の様に、胃カメラを受診して
不安を取り除くことも大事かと思います。
仮にそこで異常が見つからなかった場合
体内ホルモンバランスが
崩れている可能性もあるので。。
心療内科の受診も検討してみる選択肢もありです。
やはり周りの存在は大切!
発症した時点
(恐らく前項で既に発症してたかもしれませんが)
会社へも、何とか綱渡りな状態で
通勤していましたが
ほとんど何をやっていたか記憶がありません… 本当に何も覚えてないです。。汗
後日談ですが
私と仲の良い同僚が
私を会社の倉庫で見つけてくれたのですが
(見つかった場所も場所ですが…涙)
今まで見たことがないほどに
魂の抜けた廃人の様な姿で
棒立ちしてたそうです(汗
※ちなみに、私は当時の事を本当に覚えていません。
その時に
同僚が様々な方面に働きかけてくれたおかげで
直属上司が面談を設けて下さり
- 自分の想っている事…
- ここまで辛かったこと…
を正直に話し
一旦、休暇を取って
診療内科へ通院することを決めました。
この時、自分の仕事をさて置いて
私のために尽力してくれた同僚には
本当に感謝の気持ちしかありません。
現在は、転職してしまったので
元・同僚ですが
また一緒に働けたらなと思える
大尊敬するお方です。
私の場合は
こうやって見つけてくれた方が居てくれたので
うつを発見し
治療を始める事が出来たのですが
もしかすると
周りに見てくれる方が居なかったり
自分なんかが本当に?
って疑ってる方もいるかもしれません…。
勇気を出して
相談できる方は
周りに相談するのは絶対に大事だと思います。
最後に… なかなか一歩を踏み出せそうにない方へ
もし、周りに相談するのが怖いとか
うつって何か恥ずかしい…
言えない…と思っている方が居るようでしたら
私で良ければ、話聞きます!
絶対に、独りで悩まないで下さい。
うつは、放っておくと
どんどん症状が悪化していきます。
そうすると、完治までの期間も長くなり
再発率も高くなります。
その代わり、早期に発見できれば
治療も、投薬だけの
軽いもので済む確率が高くなります。
次回、僕の通院生活について
話していく予定ですが
とにかく、大事なので何度も言います。
『絶対に、独りで悩まないでください!』
もし、この記事を読んで
『ちょっと、病院行ってみようかな?』
と感じた方がいらっしゃるなら
是非専門の先生に診てもらって下さい!
それが絶対に確実です。
ただ
- 行動に移すことが出来ない…
- 何かをするにしても勇気が出ない…
そんな方のお力になれる様に
僕も実体験をお届けし
全力でサポートできればと思います。
では!また次回。
かなとでした。
【今日の一言】
きっと、悩み過ぎないで生きることが出来る様になるよ!
僕自身がそうだったから!
※※続きはこちらから!!※※
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